事例紹介 case018

RPAを活用したアウトソーシング業務の効率化

RPAを利用し、顧客のデータ取込業務~e-Govによるオンライン申請・届出を自動化

導入目的

顧客から預かったデータのチェック~取込~申請業務まで全てを人の作業で行っているが、システム利用の定型処理作業は自動化して効率化したい。
データのマスタ取込処理などを1件1件行っているが、漏れや入力ミスを防ぐため、ダブルチェックしている。
人手は本来の作業である、チェック業務やデータ修正などに専念し、作業効率と精度を上げたい。

課題

  • 顧客から預かったデータのダウンロードや基幹システムへの取り込み作業など、定型作業に多くの時間がとられている。
  • 顧客とのデータのやり取りがメールのため、常にメールチェック業務が欠かせず、作業漏れなどもたびたび発生している。

ご提案内容

  • RPAを活用し、定型作業を自動化
  • クラウドデータストレージの利用
  • グループメーラーの導入

改善対応・ソリューション

RPA × クラウドデータストレージ × (グループメーラー)

クライアントがバラバラとアップしたデータをRPAがカテゴリごとに1つのファイルにまとめます。
担当者様は定期的にファイルをチェックし、問題のないデータにフラグを立てていただき、
RPAはフラグの立っているデータを基幹システムに取り込みます。

担当者様は作業後のデータを所定の場所にアップしておくことで、
RPAがクライアントへの送付やアップロードの他、e-Govへのアップロードを行います。
また、グループメーラーにより担当者様間のお客様からのメールの対応状況を共有し、対応漏れや遅れを防ぎます。

導入効果

  • データの受入~取込などの定型作業が自動化し、本来のデータチェック業務などに専念できるようになった。
  • お客様からのデータがいつ入っても漏れずに作業できるようになった。
  • 繁忙期の余裕ができ、さらに仕事を受託できるようになった。
  • グループメーラーを導入したことで複数担当者間でお客様への対応状況を共有できるようになり、対応スピードが向上した。

担当者からのひとこと

RPAはバラバラに発生するエクセルファイルを自動で1つのデータにまとめたり、システムへの取り込み、WEBへのアップロードなど、日々発生する定型作業にとても長けています。
日々の定型作業を自動化することで、作業漏れが防げたり、時間短縮できるだけでなく、人が行う作業により専念できるようになり精度がアップする効果もあります。
RPAの効果を検証されたいお客様には、自動化対象業務を抽出しRPAの導入効果が見えるチェックシートをご提供します。
オービックオフィスオートメーションではお客様の自動化対象業務を確認し、場合によってはRPAではなくオプションシステムの組み合わせるなど、お客様にとってのベストを考えご提案します。
自社業務へのRPAの活用をご検討のお客様はぜひ、弊社にご相談ください。

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