事例紹介 case016

IPOを目指し、上場審査に耐えうる勤怠管理システム、業務フローを構築

IT資産管理システムと勤怠管理システムの連携により実勤務時間を把握し未払賃金の発生を防止

導入目的

IPOを目指す上で上場審査への対応が必要。
現状の勤怠管理では従業員の労働時間の実態がつかめず、申告勤務時間と実勤務時間に差異が発生してしまっている。
その為、現状のままでは未払賃金が発生してしまい上場審査が通らない。

課題

  • 現状の勤怠管理システムでは実勤務時間の把握もできないうえ、テレワークの従業員については打刻もできない。
  • 従業員、管理者共に時間管理意識が低く、正確な勤怠打刻を徹底できない。

ご提案内容

  • 勤怠管理システムとIT資産管理システムの導入
  • PCログオンログオフ時間の勤怠管理への利用
  • 差異理由を申請できるオプションの導入
  • クラウド型システムのAPI連携によるテレワークへの対応

改善対応・ソリューション

勤怠管理システム × API連携 × IT資産管理システム

IT資産管理システムから勤怠管理システムにPCログオンログオフ時間を自動連携
PCログオンログオフ時間と勤怠打刻時間の差異を把握し理由をワーフクロー申請

賃金対象時間を明確にし、未払賃金の発生を防止
勤怠管理システム、IT資産管理システムの機能活用で業務管理基盤強化

導入効果

  • 上場審査に耐えうる勤怠管理体制の構築ができた。
  • 実勤務時間、差異発生理由の把握により賃金対象時間が明確になり、未払賃金の発生を防止できた。
  • 勤怠管理システムの導入により、法令対応および勤怠管理意識の向上が実現した。
  • IT資産管理システム導入により、セキュティが強化された。
  • クラウド利用により、テレワークにも対応できた。

担当者からのひとこと

未払賃金の有無は上場審査において最も注目される点のひとつであり、IPOをご検討中のお客様の多くが同じ課題に直面されます。
IT資産管理システムを利用し、勤怠管理システムを構築することで管理者様のご負担なく未払賃金の発生防止が可能になるとともに、クラウド型システムの利用によりテレワークへの対応も可能になります。
また、勤務時間の把握や差異理由の申請により、時間管理意識の向上にもつながります。
さらに、IT資産管理システムの活用によるセキュリティ強化も同時に行えます。
IPOをご検討のお客様や未払賃金に関する課題があるお客様はぜひ、オービック オフィスオートメーションにご相談ください。

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