奉行 i8 シリーズサポート終了のお知らせと
後継製品への切り替えのご案内
奉行i8シリーズは2022年4月末をもってサポート終了を迎えます。ご利用のお客様におかれましては、後継製品となる奉行i11、奉行クラウドへの移行が必要となります。当サイトでは、サポート終了におけるリスク、今後の選択肢としての「奉行i11」 及び 「奉行クラウド」の概要や特長についてご案内致します。
サポート終了の概要
サポート終了時期
プログラムメンテナンスの終了日
制度改正対応など、更新プログラムの開発と提供が終了します。
2021年 12月末
サポート終了日
サポートセンター問合せを含むすべてのサポートが終了します。
2022年 4月末
サポート終了の対象製品
- 勘定奉行i8
- 勘定奉行i8[個別原価管理編]
- 勘定奉行i8[建設業編]
- 固定資産奉行i8
- 申告奉行i8[内訳書・概況書編]
- 申告奉行i8[法人税・地方税編]
- 人事奉行i8
- 給与奉行i8
- 就業奉行i8
- 法定調書奉行i8
- 商奉行i8
- 蔵奉行i8
-
サポート終了製品を使用するリスク
サポート終了後は業務が停止するリスク、セキュリティのリスクが発生します。
プログラムの更新
制度改正があった場合に、プログラム対応できません。
OS対応
OSの更新に対応できず、
セキュリティ等に問題が発生します。
サポートサービス
サポートセンターが利用できず、問合せできません。
※2023年10月には
インボイス制度の導入も予定されております。こういった制度改正への対応もサポート内であれば随時対応いたします。
後継製品
後継製品には、従来通りインストールタイプの「奉行i11」と、クラウドタイプの「奉行クラウド」の2つの選択肢をご用意しております。ここでは、奉行i11(V ERP11)と奉行クラウドの概要や特徴を比較していきます。
IT導入補助金 活用のご案内
奉行i11
概要
従来のインストールタイプ同様、お客様のPCやサーバにセットアップしてご利用頂くことができるサービスです。
特長
今までと変わらない操作性・機能性で切替時や切替後も安心してご利用頂けます。
おすすめのお客様
これまで同様にスタンドアロン環境、
自社内サーバで運用したい。
自社のセキュリティポリシー上、
基幹システムのクラウド化はNG。
テレワーク環境が構築されており、
奉行用に新たに構築する必要がない。
ランニング費用はなるべく抑えたい
※導入構成により異なるケースもありますので、詳しくはお問合せ下さい。
奉行クラウド
概要
これまでの奉行シリーズを更にご利用しやすく、クラウドとしてご提供致します。サポート終了の概念が無くなる為、サポート終了におけるバージョンアップコストや手間は不要となります。
特長
- 世界トップレベルのセキュリティを誇るマイクロソフト社の「Microsoft Azure」で管理・運用しています。お客様の大切なデータを守り、安心で安定した業務環境を提供しています。
- 顧問税理士や社労士向けの専門家ライセンスを1ライセンス無償でご提供します。これまで煩わしかった情報共有の手間を大幅に改善できます。
- API連携に対応している為、奉行シリーズ以外の他社クラウドサービスとのデータ連携や銀行の入出金データの連携も可能となります。これまで入重入力や手動でのCSV連携に要していた手間を削減できます。
おおすすめのお客様
簡単にテレワークやデータ共有、
ペーパーレス化を行いたい。
システム投資における
イニシャルコストを極力抑えたい。
サーバ管理コストや手間を省き、
別の業務に時間を割きたい。
数年に一度のバージョンアップに係る
コストや作業手間をなくしたい。
奉行i11(V ERP11) と 奉行クラウドの比較表
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奉行i11(V ERP11) |
奉行クラウド |
機能・メニュー |
一部異なりますので、詳細はお問い合せください。 |
複数名利用 |
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テレワーク対応 |
別途構築が必要 |
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サーバ環境 |
お客様orベンダー用意 |
サービスに含まれる
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データ領域 |
複数作成可 |
1契約1データ領域
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ライセンスのアカウント |
デバイスライセンス |
ユーザライセンス
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ライセンスの追加 |
決まったライセンス数のみ |
1ユーザ毎に増減可
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容量制限 |
無 |
有(明細数、従業員数 など)
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バックアップ |
手動 or 自動 |
データセンターにて取得
個別要望での復元は不可
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他システム連携 |
CSV |
API or CSV
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サポートサイクル |
有
定期的なバージョンアップが必要 |
無
サポート終了概念はなし
|
インターネット環境 |
なしでも利用可 |
必須
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移行までのスケジュール例
担当者からのひとこと
奉行クラウドはこれまでの対応業務に加え、電子化や自動化などの今後のデジタル化推進を見据えたサービスではありますが、新しい機能を常に習得することや継続的に利用料が発生する側面もあります。一方で、奉行i11はこれまでの操作性・機能性を踏襲し、業務システムとして最も重要な安定的なサービスとして提供しております。
オービックOAでは、今後の業務のあり方のご相談から、製品選定のお手伝いまで、一括でサポートさせて頂きます。
IT導入補助金 活用のご案内
奉行i8シリーズのサポート終了関連の資料は下記よりダウンロードいただけます
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