システムの概要
在庫管理と原価管理に強いシステムです。納期管理のシステム化・予想在庫の把握による過剰在庫の削減・材料価格の変動や材料のロスなどを含めた工事原価をリアルタイムに把握できます。

システムの特長
■作業工数を製造原価に算入
作業工数の入力により、案件ごとの正確な労務費(原価)管理が可能。
■受発注機能
受注明細に対する発注明細を別階層で管理。(原価内訳を複数入力可)
受注時の不足在庫分を簡単に発注処理。
■売上計上
完成基準、進行基準、検収基準に対応。
■在庫管理
先入先出法、移動平均法、総平均法、最終仕入法、標準原価法に対応。
先入先出法、移動平均法、総平均法では在庫額を売上伝票の原価に自動紐づけ。
■ロット管理
ロット別在庫の把握、どのロットをいつ・どこに出荷したかを管理可能。
■生産管理
原材料/仕掛品/半製品/製品の在庫管理に加え、ロスまで管理可能。
■定期請求・分割売上
定期請求管理による請求漏れの防止。
請求と売上計上のタイミングを個別で管理することで、請求とは別に分割で売上計上可能
(前受金の仕訳は自動作成)
■自由レイアウト機能
見積書/指示書/契約書/請求書など自社の独自性が高い帳票でも自由に設計可能。
フリー項目も多数あり、必要な項目も追加可能。
■ファイル添付機能
見積や受注伝票に関連する資料を添付することが可能(PDF、Excel、Word)
内装工事業
導入効果:物販部と工事部の業務を一元管理
- 各拠点の見積管理や受注管理の一元管理ができるようになった
- 注文書・納品書・請求書などのレイアウトを得意先別・仕入先別に作成できるようになった
- 売上は工事一式で起こすが、メーカー品ごとに出荷処理することができるようになった
- 工事別・得意先別の請求書発行ができるようになった
電気配線工事業
導入効果:原価情報を一元化
- 支店別の買掛残管理・利益集計が出せるようになった
- 得意先の営業所単位での売掛残管理や、現場ごとの売掛残管理ができるようになった
- 工事別の予算に対しての実績の対比表や、元請け・下請け別の分析集計が出せるようになった
- 未成工事の仕掛原価や完成工事の収支を把握できるようになった
電気通信工事業
導入効果:請求漏れの防止・工事の収支を細かく分析
- 明細単位で『売上数・売上単価・売上金額』『仕入数・仕入単価・仕入金額』『利益』『仕入先情報』の入力ができるようになった
- 定期的に発生する保守メンテナンスの請求業務を簡素化し、請求漏れを防ぐことができるようになった
- 契約ごとの請求履歴の確認ができるようになった
給排水衛生設備工事業
導入効果:顧客データの一元管理
- マスタ関連や全ての伝票の入力画面に『フリーマスタ・フリー項目・フリー日付・フリー数値』などが増やせるので、必要な情報を登録することができようになった
- 過去の販売実績をもとに顧客の分析をしてDMに活用できるようになった
- 年間契約物件の請求は一式で、売上は1ヶ月ごとに分割計上することができるようになった
一般管工事業
導入効果:見積から原価管理・在庫管理の業務改善
- 通常作業で工事台帳が自動で作成できるようになった
- ロット番号に製造番号を入れて在庫管理・トレース管理ができるようになった
- 製造番号指定検索で「どこへ出荷したか」など、すぐに把握することができるようになった
一般電気工事業
導入効果:物販部と工事部の業務を一元管理
- 同じシステムで、工事は完成基準、物販は出荷基準で計上できるようになった
- 全社共通の商品コードで在庫管理ができるようになった
- 在庫として仕入れた材料を工事に使用した場合、工事原価に仕入額が原価として紐づくようになった
タイル工事業
導入効果:特注品の利益管理と工事別在庫管理の効率化
- 受注単位で、特注品に使う材料・加工費などを都度、追加・変更することができるようになった
- 適正在庫を切ったら自動的に生産指示や発注をすることができるようになった<
- 加工在庫・工事振替・生産在庫・先入先出などの特殊な処理もできるようになった