顧客管理(CRM)システムの概要
この顧客管理(CRM)システムは、営業の見積り・訪問履歴やコールセンターで必要とされるサポートや問合せの履歴などを取引先や見込み客に紐付けて管理することができます。
また、納入品・出荷品管理やシリアル番号管理など在庫管理にも活用できますので、営業・コールセンター・エンジニア間で生きた顧客情報を共有しながら幅広い運用の実現が可能です。

主な機能と特長
社内に点在する様々な顧客情報を単に集約するのではなく、各部署が必要とする目的単位で整理します。それによって、全ての部署が情報共有する事を実現でき、生きた顧客情報を維持する事が可能です。
顧客の種別は、法人・個人及び担当者まで管理することができます。
商・蔵奉行との連携
顧客管理(CRM)システム側で作成された顧客・商品・見積もり・受注データを基に、奉行側では売上、請求、入金管理といった業務との連携を低コストで実現できます。
自由なカスタマイズが可能
データ項目や入力フォーム、フィールド属性やタブ設定、検索フォームといった様々な項目をカスタマイズし、業種や業務に合わせたオリジナルのデータ構造を構築することが可能です。
CSV形式データでデータ移行もラクラク
既存の顧客データをCSV形式データとして出力・取込むことができます。したがって、スムーズなデータ移行作業が可能です。
メール管理機能
送受信したメールは顧客情報と関連付けすることが可能です。やり取りをスレッド表示できるため、対応を迅速に確認できます。また、頻繁に送るメールをテンプレート管理することもできます。
新たに追加されたOffice365連携機能により、Outlook、Outlook Web Appで送受信したメールを顧客管理システムへ取込むことが可能になります。
帳票フォーマット管理
帳票はエクセルファイルとして出力されます。レイアウトや出力項目は自由にカスタマイズすることが可能なので、オリジナルフォーマットを作成したり、業務に合わせて柔軟に対応することができます。
宛名ラベル印刷機能
顧客の宛名ラベルを印刷したり、直接ハガキや封筒に印字することができます。ラベルのレイアウトや印字したい項目は自由にカスタマイズ可能で、テンプレートとして保存しておくことができます。
ファイル管理機能
今まで個人ごと、部署ごとに管理され、点在になりがちだった様々なファイルを一元化し、社内で共有することができます。ファイルは自動的にバージョン管理を行いますので、最新のファイルから履歴から過去のファイルも参照できます。
グループウェア機能
グループウェア要素の高い、スケジュール、リマインダー、タスク、即トークなどの機能を標準で装備しています。
新たに追加されたGoogleカレンダー連携機能により、顧客管理システムのスケジュールとGoogleカレンダーやOffice 365の予定表との双方向の連携が可能になります。
導入メリット
OBC奉行シリーズ「商奉行」・「蔵奉行」とのデータ連携が可能
顧客管理(CRM)システム側で作成した取引先・商品・見積り・受注データを基に、商蔵奉行側では売上・請求・入金管理といった業務との連携を低コストで実現することができます。
また、初回に連携を設定しておけば、次回以降は差分が生じたとき自動で両システムの同期をとることが可能です。
