システムの概要
建設業・工事業で代表される実行予算管理を中心とした会社業務の流れをトータルにサポートするシステムです。現場で発生する業務情報(データ)を一元管理し、個別原価管理の実現や業務の効率化・合理化・早期チェックなどの生産性と利益の向上を支援します。

- 案件に紐付く情報=見積から仮予算、実行予算、原価発生、原価集計、請求、回収、支払、アフター管理まで一元管理できます。
- 日報情報を勤怠労務システムヘ、日々発生する仕訳情報を会計システムへ連携することで業務間連携処理が効率よく行え、管理精度も向上します。
- ①企業の経営改善に向けた事務作業の標準化 ②合理化による業務改善 ③現場部門の利益管理向上を実現し、それら一連の情報を管理できます。
個別原価管理が必要となる業種
- 建設工事業(土木/建築/内装/塗装など)
- 設備工事業(電気/水道/通信/管工事など)
- 製造業(個別受注型製造など)
- 企画・制作業(広告制作/デザイン/イベント企画/出版など)
- 案件進捗管理業(ITソフトウェア開発業/コンサルタント/試験検査業など)
ポイント1 Excelを活用した出力機能
使い慣れたExcelを使って、自社オリジナルの帳票を簡単にレイアウト設計できる便利な機能です。現在ご使用のExcel書式を利用し、Excel関数やグラフの組込みも可能です。複数のテンプレートとして保存することで、状況に合わせて選択・出力も可能です。

活用事例
- 見積書
元請指定書式で提出したい(建築・電気・設備)
- 請求書
役所指定のもので提出したい(土木、測量)
- 実行予算書
今まで使っていた書式で印刷したい(土木他)
- 契約書
Excel書式をそのまま使いたい(建築)
ポイント2 会計連動機能
奉行シリーズの勘定奉行、勘定奉行[個別原価編]、勘定奉行[建設業編]と仕訳情報の連携が可能です。
入力した取引情報を仕訳伝票として連携させることで事務作業の効率化と精度向上を実現します。更に勘定奉行ERP版ではシームレスなリアルタイム連携も可能です。

ポイント3 選べるオプション機能
利用目的に応じて使いたいオプションを『基本オプション・サブオプション(主要機能のサブ機能)』から自由に組み合わせて選択することが可能です。
また、これまでの導入実績からご要望の多いカスタマイズ事例を「解決テンプレート」としてご提供しています。更にご要望に応じたカスタマイズ(プログラムの一部変更)することもできます。
